小村祐介

Dr. Yusuke Komura

6歳でピアノの勉強を始め、その時から優れた才能を示し続ける。2001年にニュージーランドに移住し、トーマス・ヘクト氏のもとで学び始め、またチェンバロの学習にも時間を割く。ニュージーランド、パラパラウム・カレッジを音楽で一級優等で卒業後、シンガポール国立大学のYongSiew Toh音楽院から、最初の日本人ピアニストとして学士を取得して卒業。アメリカ合衆国サイスカロライナ州チャールストン大学で2年間アーティスト・ディプロマを取得後、シカゴに移り、シカゴのルーズベルト大学で修士号を取得しました。2016年には、ウィスコンシン大学マディソン校でクリストファー・テイラーの指導のもと、音楽芸術博士号を取得しました。

学校内のコンペティションで優勝した彼は、2010年にシカゴ大都市圏を巡り、ソロ作品を演奏し。2013年にはウィスコンシン大学マディソン校でコンチェルトコンペティションにて優勝、グリーグのピアノ協奏曲ホ短調を演奏し、その模様はウィスコンシン・ラジオでインタビューとともに放送された。翌年彼はミッドウエスト国際ピアノコンペティションに参加するために選出される。

小村氏はまた、共演ピアニストとして国際的にも演奏を行ってる。彼は就学の過程で、トーマス・ヘクト博士、エンリケ・グラフ、リウ・メンチエ、マーサ・フィッシャーの指導のもと、室内楽奏者としても活動してた。2009年にはルーズベルト大学でピアノアシスタントとして活動。ダナ・ブラウン博士の指導のもと、様々な楽器奏者との共演、声楽の発音クラスの伴奏、オペラ制作、声楽リサイタルの伴奏を経験。

幼い頃からピアノや他の楽器のための編曲に興味を持ち、民謡やポピュラーソングの編曲を定期的に行い、ソロ、ピアノ伴奏のソロ楽器、その他の室内楽の編曲を特集した年次コンサートを企画。

ユウスケは、マリアン・ハーン、ピーター・タカス、ユグ・ルクレール、ギルバート・カリッシュ、マーティン・カッツなど、国際的なコンサートアーティストによる多くのマスタークラスに参加しました。

2017年から2024年の間、彼はタイのサイアムミュージックヤマハ本社でチーフピアノインストラクターを務め、教師の質の管理を行い、また多くの教育機関、アーティスト、団体と協力して、演奏会、コンクール、試験などのプロジェクトに携わりました。彼の生徒たちは国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、カーネギーホールなどの世界的な会場で演奏しています。

現在、彼は国際的に演奏活動に精力を出し、オーケストラとの共演、マスタークラスなども開催。国際的なコンクールの審査員としても活動している。バンコクショパン協会のコミティーメンバー。タイ国際ピアノ音楽祭の創設メンバーの１人。

Strong, yet poetic....
Virtuosic, yet beautiful

Iswargia Sudarno

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